【2020年度版】PUBGにおすすめの自作PCの構成10選

最終更新日: 2020年06月17日 17 views
この記事では、PUBGをプレイする上で、フレームレートなどのパフォーマンスと画質を予算内で最大化するためのPCの構成について解説し、予算別で10種類の構成をご紹介します。

PUBGは韓国のBluehole発のゲームで、100人のプレイヤーが最後の一人になるまで互いに戦うゲームです。

PUBGは日々開発が行われアップデートされているため、この記事で書かれた具体的なフレームレートなどのパフォーマンスは将来変わる可能性もあります。
実際、2019年12月には低スペックPCでも動作するPUBG LITEをリリースしています。

PUBGは日本でも賞金付きの大会が行われており、PCスペックにこだわるユーザーも多くいます。

ご存知の方も多いと思いますが、フレームレートとK/D比には相関関係があります
つまりK/D比が高い人の多くは100fps以上の高いフレームレートでプレイしています。
競技としてPUBGに取り組んでいきたい方はこの記事の最後に登場する2つの構成をおすすめします。

他のゲームのおすすめ構成はゲーミング自作PCのおすすめ構成などの記事も参照してください。

PUBGにおすすめの自作PCのパーツの選び方

それでは、グラフィック設定とフレームレートを参考にして必要なパーツを確認していきます。

PUBG公式による推奨スペックと最低限スペック

まずは開発元であるBlueholeの提示している最低スペックを確認します。推奨スペックは公式は出していません。
  • OS:Windows 7, Windows 8.1, Windows 10 (64bit)
  • CPU:Intel Core i3-4340 / AMD FX-6300
  • GPU:NVIDIA GeForce GTX 660 2GB / AMD Radeon HD 7850 2GB
  • メモリ容量:6GB以上
  • ストレージ容量:30GB 以上

ご覧の通り、スペックとしてはかなり低いものとなっていますが、このスペックですとフルHDD(1080p)でフレームレートは30fps以下になってしまい、かなり動作は遅く感じられます。これは公開当初からアップデートを重ねてマップが大きくなったり、動作がより複雑になったことにも依ります。

このスペックですと5万円程度の構成で実現できますが、快適にプレイするためには、後で紹介する7.5万円程度以上のスペックが必要です。

フルHDではなくWQHD(2560x1440)や4Kを使ったり100fps以上の高いフレームレートでプレイするためには、それ以上の構成が必要になってきます。

PUBGにおすすめのGPU


GPUにはそれぞれベンチマークでのスコアがあり、当サイトの構成作成ツールでもベンチマーク情報を確認できますが、同じスコアでもPUBGではNVIDIA製のGPUのほうがAMD製のものより10%程度高いフレームレートが出ます
それは開発元がNVIDIAのGPUに最適化したしたプログラムを作っているためです。

グラフィックスの品質とGPU性能の対応目安としては


グラフィックの品質を最高のウルトラにした場合、
  • フルHD(1920×1080)、品質:ウルトラ、60fps以上 : GTX 1650 Super以上
  • WQHD (2560×1440)、品質:ウルトラ、60fps以上 : Radeon Vega 64, GTX 1660以上
  • 4K (3840×2160)、品質:ウルトラ、60fps以上 : RTX 2070 Super以上

グラフィックスの品質を中まで下げると要求されるハードウェアスペックは下がります。
  • フルHD(1920×1080)、品質:中、60fps以上 : GTX 1050ti以上
  • WQHD (2560×1440)、品質:中、60fps以上 : GTX 1650以上
  • 4K (3840×2160)、品質:中、60fps以上 : GTX 1660ti ~ RTX 2060以上

eスポーツとして高いフレームレートを追求する場合は、
  • フルHD(1920×1080)、品質:中、100fps以上 : GTX 1660以上
  • WQHD (2560×1440)、品質:中、100fps以上 : GTX 1660ti以上
  • 4K (3840×2160)、品質:中、100fps以上 : RTX 2080以上

となります。
他ゲームと比べてWQHDから4KへのステップアップでよりハイスペックのGPUが要求されます。
コスパを考えるとWQHDでのプレイが良さそうです。

GPUの選び方をもっと細かく知りたい場合は、
GPUの選び方の記事を参考にしてください。

PUBGにおすすめなCPU


グラフィックスの品質とCPU性能の対応目安としては、
  • FHD(1920×1080)、品質:ウルトラ、60fps以上 : Ryzen 3 3200G、Core i3 9100
  • WQHD (2560×1440)、品質:ウルトラ、60fps以上 : Ryzen 5 2600X、Ryzen 5 3600、Core i5 9400F
  • 4K (3840×2160)、品質:ウルトラ、60fps以上 : Ryzen 7  3700X、 i7-9700K以上
となります。

CPUの選び方をもっと細かく知りたい場合は、
CPUの選び方の記事を参考にしてください。

PUBGに必要なメモリ容量

基本的に16GB以上が目安です。8GBでも動きますが、かなりギリギリまでメモリを消費するため、バックグラウンドでなにかが走っている場合、落ちる可能性があります。
4Kでのプレイやスクリーン動画、その後の動画を編集したりエンコーディングする場合は32GBのメモリ容量が望ましいです。

PUBGのグラフィック設定とフレームレートへの影響

フレームレートが60fpsに達しない場合や、ディスプレイが100hz以上のリフレッシュレートで100fps以上を出したい場合は、見た目に大きな影響を与えることなく設定を変えてより高いフレームレートを出したいと思うでしょう。
これから紹介する設定項目を下げた際に、1つの設定で10%性能が向上するとしても、3つの10%性能向上する設定を変えても30%の性能向上にはならず15~20%程度の性能向上にしかなりません。

PUBGのグラフィック設定とその見た目の違い

まずは全体の設定による見た目の違いを確認します。

グラフィックの全体設定


全体設定で一括で変えると明らかに違いが分かります。最低では立体感がなく10年前のゲームのような見た目になってしまうことがわかるかと思います。
フレームレートへの影響は最大で20%程度です。

レンダリングスケール


レンダリングスケールを下げると、プログラムの中での解像度を下げて画像を作り出し、あとから画像を引き伸ばしてくれます。これによりPCへの負荷を大きく下げることができますが、見た目には明らかな違いが見えてしまいます。

ポストプロセス


ポストプロセスを高く設定すると、大まかに作り出された画像にさらに細かいディテールを加えてくれます。
比較的違いがわかりやすく、できれば高めに設定してプレイしたい方も多いかと思います。
フレームレートへの影響は10%程度です。

テクスチャ


テクスチャは人や銃、車、岩などのあらゆるオブジェクトの表面の見た目の精細さの設定です。
この画像では車の表面の違いがわかりやすいです。
フレームレートへの影響は5-10%程度です。

シャドウクオリティ


草の影などを見ればわかるとおり、シャドウクオリティを下げると大雑把な影になります。
大雑把な影でもあまり問題を感じない方であれば下げてしまってもいいかと思います。
フレームレートへの影響は5-10%程度です。

エフェクト


エフェクトは主に爆発などの表現の違いに表れます。
フレームレートへの影響は爆発などが起こったときにのみあります。
最高と最低の設定ではその瞬間最大15%程度の違いがみられます。

アンチエイリアス


アンチエイリアスは物体のエッジのギザギザをなめらかにしてくれる設定です。
ギザギザが見えてしまうと昔のゲームっぽさが出てしまいます。
ストレスに感じる方も多いかと思いますので中以上にしておくほうが良いと思います。
フレームレートへの影響は5-10%程度です。

描画距離

描画距離は最低にしても、十分遠くの物体まで描画されます。
最低にしても大きな影響はないため、フレームレートをあげるためには低めの設定がよいでしょう。
フレームレートへの影響は最大で10%程度です。

植生


違いが分かりづらいですが、画像の左側の草などで違いが分かります。
最高設定のほうが草木の種類が多く、多様性がみられます。
フレームレートへの影響は5%程度です。
おもにGPUのVRAM(グラフィックメモリ)への負担が大きいと思われます。

鮮明度


鮮明度の違いもわかりにくいですが、空の色などが多少違うことが分かると思います。
特に気にならなければ最低にしておいても問題はないでしょう。
フレームレートへの影響は5%程度です。

見た目にほぼ影響なくフレームレートを向上できる設定

描画距離を最低まで下げる
植生を最低まで下げる。
グラフィックの一括設定でウルトラではなく高に変える。(これでフレームレートは最大30%向上します。)

見た目にやや影響を与えるが、フレームレートを向上できる設定

アンチエイリアスを最低まで下げる
影を中まで下げる
グラフィックの一括設定を中まで下げる

最後の手段としては

影を最低にする
ポストプロセスを最低にする
テクスチャを最低まで下げる
(グラフィックの一括設定で最低まで下げる)

上記を試してみてまだ満足なフレームレートに達しない場合は、PCのスペックをあげる必要があります。

PC自作.comではPUBG向けの自作PCのおすすめの構成を作成し、それぞれのスペックでどの解像度でどれくらいのフレームレートが出るのかを表にしています。
予算 1600x900 フルHD(1920x1080) WQHD(2560x1440) 4K(3840x2160)
予算2.5万円 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算3.2万円 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算4.2万円 最低(20~30fps) 最低(20~30fps) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算4.5万円 低(30~45fps) 最低(20~30fps) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算5.2万円 普通(45~60fps) 低(30~45fps) 最低(20~30fps) 不可能(20fps未満)
予算6万円 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 普通(45~60fps) 最低(20~30fps)
予算6.8万円 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 最低(20~30fps)
予算8.2万円 90~144fps 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 最低(20~30fps)
予算9万円 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps) 低(30~45fps)
予算10.5万円 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps) 低(30~45fps)
予算11.2万円 90~144fps 90~144fps 90~144fps 普通(45~60fps)
予算15万円 90~144fps 90~144fps 90~144fps 普通(45~60fps)
予算20万円 144~200fps 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps)
予算27万円 144~200fps 144~200fps 90~144fps 快適(60~90fps)
予算42万円 144~200fps 144~200fps 144~200fps 90~144fps
予算75万円 144~200fps 144~200fps 144~200fps 90~144fps


予算別! おすすめのパーツリスト


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