【2020年度版】MonsterHunterWorldにおすすめの自作PCの構成9選

最終更新日: 2020年06月17日 462 views
この記事ではMHWに最適な9種類の構成を予算別でご紹介します。

Monster Hunter World(モンスターハンター:ワールド)世界で2000万本以上売り上げているカプコン開発・販売のゲームです。モンスタハンターシリーズの最新作かつ最も売れている作品です。
最大4人でのマルチプレイが可能で、今作では新大陸の調査としてモンスターのハンティングを行います。
新大陸の古龍渡りの調査からはじまるモンスタハンター:ワールド(MHW)は2018年に発売され、2019年にはモンスターハンターワールド:アイスボーンという古龍渡りの謎を解明したあとに氷に覆われた未知の地を調査するという拡張コンテンツが追加されています。

MHWのゲーミングエンジンはカプコンが独自開発しているMTフレームワークをベースにしています。MTはMulti Thread(マルチスレッド)の略であり、マルチスレッドでの動作を前提にして開発されています。
GPUに関してはNVIDIAのグラボに最適化されています。
この記事ではMHWを快適にプレイするためのPCパーツの選び方を実際のグラフィック設定・ディスプレイ解像度・フレームレートの3要素から解説します。

他のゲームのおすすめ構成はゲーミング自作PCのおすすめ構成などの記事も参照してください。
それではまず公式が発表している推奨スペックと必要最低スペックを確認してみます。

MHWの推奨スペックと必要最低スペック

販売しているカプコンが公式に出しているものとしては、

MHWの推奨スペック

OS:Windows 7, 8, 8.1, 10 (64bit)
CPU:Intel Core i7 3770、Intel Core i3 8350、AMD Ryzen 5 1500X
メモリー:8GB RAM
ストレージ:48GB以上
GPU:GTX 1060(VRAM 3GB)、 Radeon RX 570 (VRAM 4GB)

この構成で、カプコンさんは親切に1080p/30fpsでのゲームプレイが可能とまで表記してくれています。

MHWの必要最低スペック

OS:Windows 7, 8, 8.1, 10 (64bit)
CPU:Intel Core i5-4460、AMD FX-6300
メモリー:8GB RAM
ストレージ:48GB以上
GPU:GTX 760、Radeon R7 260x (VRAM 2GB以上)

カプコンさんは、上記構成で、グラフィック設定を「低」で、1080p/30fpsでプレイが可能と記載しています。

より多くの人に楽しんでもらうために、推奨スペックは低めに表記するものですが、30fpsではおそらく多くの人がカクついてる感じを感じるかと思います。
GPUとCPUの目安をみてもらえば分かる通り、ややGPUヘビーなゲームという感じです。

次の項目で詳細に各グラフィック設定、各解像度, フレームレートに必要なグラボを紹介します。

MHWにおすすめの自作PCのパーツ

それでは、実際のベンチマークをもとにおすすめできるCPU, GPU, メモリを紹介します。

MHWにおすすめのCPU


グラフィックスの品質とCPU性能の対応目安としては、
  • FHD(1920×1080)、品質:最高、60fps以上 : Ryzen 3 3200G、Core i3 9100
  • WQHD (2560×1440)、品質:最高、60fps以上 : Ryzen 5 2600X、Ryzen 5 3600、Core i5 9400F
  • 4K (3840×2160)、品質:最高、60fps以上 : Ryzen 7  3700X、 i7-9700K以上
となります。

CPUの選び方をもっと細かく知りたい場合は、
CPUの選び方の記事を参考にしてください。

MHWにおすすめのGPU


GPUにはベンチマークでのスコアがあり、当サイトの構成作成ツールでもベンチマーク情報を確認できますが、ゲームを行う環境では同じスコアでもNVIDIAのGPUのほうが多少高いフレームレートを出しやすくなっています。
それはゲームエンジンがNVIDIAのGPUに最適化したしたプログラムになっているためです。

グラフィックスの品質とGPU性能の対応目安としては

グラフィックの品質を最高にして、平均60fps以上を出す場合は、
  • フルHD(1920×1080)、品質:最高、60fps以上 : GTX 1070、GTX1660Ti
  • WQHD (2560×1440)、品質:最高、60fps以上 : RTX 2070 Super
  • 4K (3840×2160)、品質:最高、60fps以上 : RTX 2080Ti x 2(SLI)

グラフィックスの品質を高まで下げると要求されるハードウェアスペックは下がります。
  • フルHD(1920×1080)、品質:高、60fps以上 : GTX 1060、GTX1650 Super
  • WQHD (2560×1440)、品質:高、60fps以上 : RTX 2060
  • 4K (3840×2160)、品質:高、60fps以上 : RTX 2080Ti

となります。
他ゲームと比べてWQHDから4KへのステップアップでよりハイスペックのGPUが要求されます。
コスパを考えるとWQHDでのプレイが良さそうです。

GPUの選び方をもっと細かく知りたい場合は、
GPUの選び方の記事を参考にしてください。

MHWに必要なメモリ容量

必要動作環境のメモリ容量が8GBですが、ギリギリまでメモリを消費するため、バックグラウンドでなにかが走っている場合、安定性に欠けてしまいます。
4Kでのプレイやスクリーン動画、その後の動画を編集したりエンコーディングする場合は32GBのメモリ容量が望ましいです。

MHWのグラフィック設定とフレームレートへの影響

まずはPCパーツへの投資をせずにフレームレートをあげる方法をチェックしてみます。

全体的なグラフィック設定


全体的なグラフィックを変えると映像のリアリティが一気に変わります。
フレームレートへの影響は最大で50%程度になります。
(最高から最低に変えるとフレームレートは最大50%ほど上昇します。)

LODバイアス


LODバイアスは、他のゲームでは描画距離と近い考えで、どれくらいの距離まで正確に描くかの設定です。Level of Detail Biasの略で、直訳するとディテールバイアスのレベルです。
近くのものは精緻なテクスチャで描くわけですが、LODバイアスで設定した距離まで同じ精緻さで描くようになります。
LODバイアスを下げると、少し離れたところの物体のテクスチャが下げられます。LODバイアス最低では、遠くの岩などが丸みを帯びていることが分かります。
フレームレートへの影響は5%程度です。

アンチエイリアス


アンチエイリアスは物体のエッジ(端)のギザギザをなめらかにしてくれる設定です。
フレームレートへの影響は10%程度です。

アンビエントオクルージョン


アンビエントオクルージョンは太陽光以外の光である環境光の影響をどれほど正確に描くかの設定です。
反射光や影などに違いがはっきりと分かります。
フレームレートへの影響は10%程度です。

イメージクオリティ


イメージクオリティは全体的な描画の細かさを変えます。
イメージクオリティで一気にグラフィックの質が変わります。
フレームレートへの影響は15~20%程度で比較的大きく変わります。

サブサーフェイススキャッタリング


サブサーフェイススキャッタリングは皮膚など光を多少透過させる物体の描画をよりリアルにする設定です。
皮膚などはその表面で光を反射するだけでなく、皮膚の中に入射した光が散乱しています。これにより物体の質感がより分かり、無機質な皮膚から有機的でリアルな皮膚になります。
フレームレートへの影響はほとんどありません。
人などと話している際は最大で数%程度フレームレートに影響があります。

影品質


影品質は、影のリアリティの設定になります。
より細かい物体による影響も計算にいれて影を作るようになります。
フレームレートへの影響は5~8%程度です。

植生の揺れ

植生の揺れをOnにするとフレームレートは草がある環境下で3%程度変わります。







上記の設定を調整した上で、まだ十分なフレームレートを実現できないのであれば、PCに投資する必要があります。

Monster Hunter: Worldにおすすめの自作PCの予算別構成

おすすめの構成を予算別に作りました。グラフィック品質を高にした場合のフレームレートとの対応表になります。
予算 1600x900 フルHD(1920x1080) WQHD(2560x1440) 4K(3840x2160)
予算2.5万円 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算3.2万円 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算4.2万円 最低(20~30fps) 最低(20~30fps) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算4.5万円 低(30~45fps) 最低(20~30fps) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算5.2万円 普通(45~60fps) 低(30~45fps) 最低(20~30fps) 不可能(20fps未満)
予算6万円 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 普通(45~60fps) 最低(20~30fps)
予算6.8万円 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 普通(45~60fps) 最低(20~30fps)
予算8.2万円 90~144fps 快適(60~90fps) 普通(45~60fps) 最低(20~30fps)
予算9万円 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps) 低(30~45fps)
予算10.5万円 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps) 低(30~45fps)
予算11.2万円 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps) 普通(45~60fps)
予算15万円 90~144fps 90~144fps 90~144fps 普通(45~60fps)
予算20万円 144~200fps 90~144fps 90~144fps 普通(45~60fps)
予算27万円 144~200fps 144~200fps 90~144fps 快適(60~90fps)
予算42万円 144~200fps 144~200fps 144~200fps 90~144fps
予算75万円 144~200fps 144~200fps 144~200fps 90~144fps

予算別! おすすめのパーツリスト


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