【2020年度版】Fortniteに最適な自作PCの構成おすすめ

最終更新日: 2020年06月17日 74 views
この記事では、2.5~75万円の予算ごとに最もコスパの良い構成を16種類紹介し、そのスペックでどの程度のグラフィックス(品質・解像度・フレームレート)でプレイできるかを解説します。

フォートナイトには
  • プレイヤーどうしが戦うバトルロイヤルモード(PvP)
  • プレイヤーがハスクというモンスターと戦う世界を救えモード(PvE)
  • 建築を行うクリエイティブモード
の異なる3つのモードがあります。

世界を救えモードは最もPCへの負荷が高く、比較的ハイスペックなPCが要求されます。
また世界を救えモードは有料パックを購入しなければプレイできません。

他のゲームのおすすめ構成はゲーミング自作PCのおすすめ構成などの記事も参照してください。

Fortniteをプレイするために必要なスペックと推奨スペック

Fortniteはモバイル版もあるように、比較的低スペックのPCでも動くようにプログラムされています。
公式サイトでの最低スペックと推奨スペックはそれぞれ次の通りです。

推奨システム要件

Nvidia GTX 660またはAMD Radeon HD 7870相当のDX11 GPU
2 GB VRAM
Core i5-7300U 3.5 GHz
8 GB RAM
Windows 7/8/10 64-bit + macOS versions 10.14.6以上

最小システム要件

Intel HD 4000(PC)またはIntel Iris Pro 5200(Mac)
Core i3-3225 3.3 GHz
4 GB RAM
Windows 7/8/10 64-bit + macOS version 10.14.6
MacはMetal(API)をサポートしている必要があります。

ご覧のとおりそこまでハイスペックでないPCでも十分動くことが分かります。
しかしグラフィックの品質を上げたい、解像度を4Kにあげたい、高いフレームレートにしたい場合は、それなりのスペックのPCが必要になります。

必要なスペックを変える3つの要素

さきほど述べたとおり、「グラフィックの品質」「解像度」「フレームレート」の3つの要素が必要スペックを変える重要なポイントです。

グラフィックの品質

Fortniteには低い順から、低、中、高、最高4つの画質設定があります。

解像度

また解像度はFHD(1920×1080)、WQHD (2560×1440)、4K QFHD(3840×2160)などがあります。


解像度には"解像度"と"3D解像度"があります。3D解像度が100%であれば、それらは同じですが、3D解像度を引き下げると、ゲーム内での処理上低い解像度で行い、それを引き伸ばして表示することができます。
基本的には100%にしておきます。

フレームレート(fps)

フレームレートはモニター側が対応していなければ意味がありませんが、モニターの最大対応フレームレートは大まかに60fps, 144fps, 240fpsなどがあります。
ゲーム内設定では自分のモニターの最大対応フレームレート程度に設定しておきます。

Fortniteにおける他の細かな設定

標準プリセットからカスタムする場合の設定などについても言及しておきます。
描画距離

ゲームの内部ではプレイヤーの位置からある程度の距離までの物体しか描画しません。
遠いところまで描画すると、ごくまれに先に敵を見つけることができるかもしれませんが、PC側への負荷は大きくなります。
PvEモードなどでは大きな差はないでしょう。
テクスチャ
物体やキャラの服などの質感をリアルにするかどうかの設定です。
主にGPUに負荷がかかります。
フルHD程度の解像度であれば、ほとんど違いはわかりません。
4Kなどの高解像度にした際に違いが分かります。
マルチスレッドレンダリング
CPUがハイスペックであればオンにすることで、CPU側で並列処理を行い、フレームレートをあげることができます。
影、アンチエイリアス、エフェクト、ポストプロセス、モーションブラー
ほとんどPCへの負荷はありません。


よく比べてみると、アンチエイリアスなしではキャラのエッジがギザギザしているのがわかります。

PCの性能を最大限に引き出すための設定

エピックゲームズランチャーの設定→フォートナイト→コマンドライン引数→追加コマンドライン引数にチェックして、
-USEALLAVAILABLECORES -lanplay
これを空欄に入力します。

USEALLAVAILABLECORESはuse all available coresということで使用可能なCPUのコアをすべて使用するという設定で、lanplayは通信帯域を無制限にする設定です。
PCやネット環境によっては、うまくいかない場合もあるので、試してみてうまくいかない場合は、削除してください。

Fortnite向け自作PCの予算とグラフィック性能

おおよその予算と性能の対応としては
  • 3.2万円の予算であれば品質:低、フルHD(1920×1080)、40fps前後で動かすことができます。
  • 4.5万円の予算であれば品質:高、フルHD(1920×1080)、40fps前後で動かすことができます。
  • 6.8万円の予算であれば品質:最高、フルHD(1920×1080)、60fps前後で動かすことができます。

FortniteにおすすめなGPU

グラフィックスの品質とGPU性能の対応目安としては
  • FHD(1920×1080)、品質:エピック、60fps以上 : RX 5500 XT もしくは GTX 1650 Super
  • WQHD (2560×1440)、品質:エピック、60fps以上 : RX 5600 XT もしくは RTX 2060
  • 4K (3840×2160)、品質:エピック、60fps以上 : RX 5700 XT もしくは RTX 2060 Super
となります。

GPUの選び方をもっと細かく知りたい場合は、
GPUの選び方の記事を参考にしてください。

FortniteにおすすめなCPU

グラフィックスの品質とCPU性能の対応目安としては、
  • FHD(1920×1080)、品質:最高、60fps以上 : Ryzen 3 3200G、Core i3 9100
  • WQHD (2560×1440)、品質:最高、60fps以上 : Ryzen 5 2600X、Ryzen 5 3600
  • 4K (3840×2160)、品質:最高、60fps以上 : Ryzen 7  3700X、 i7-9700K以上
となります。

CPUの選び方をもっと細かく知りたい場合は、
CPUの選び方の記事を参考にしてください。

Fortniteにおすすめなメモリ

メモリのスペックを見る上で、メモリ容量とクロック周波数、の2点に気をつけましょう。

Fortniteに必要なメモリ容量

必要最低スペックではメモリ容量(RAM)は4GBで、推奨が8GBでした。
実際に、他に何もバックグラウンドでソフトウェアが走っていなければ、品質を低にして、1920x1080の解像度であれば4GBでプレイすることができます。
しかしバックグラウンドでブラウザなど、なにか別のソフトウェアが走っている場合であれば8GBのほうが安定して動かすことができます。

解像度を2560x1440にあげる場合は16GBのほうが安定します。
4Kでプレイしたいのであれば、バランスを考えると32GBのメモリがおすすめです。

メモリのクロック周波数

メモリのクロック周波数は高いほど、CPUの計算処理が速くなるので、ややフレームレートが上がります。
しかしメモリのクロック周波数がボトルネックとなることはあまりないので、フレームレートはせいぜい10%程度しか変わりません。
高いクロック周波数のメモリが安く手に入る場合は、それを買う程度の認識で良いでしょう。

メモリの規格(DDR4, DDR3)

メモリの規格はDDR4-2666などで表されますが、DDR4というのが互換性を確認する上で大切になります。(2666はクロック周波数の指標です)
DDR, DDR2, DDR3, DDR4と数値が上がるごとに新しい世代の規格なのですが、それぞれに互換性はありません。
マザーボード側でDDR4に対応している場合はDDR3のメモリは普通使えません。
現在新品でマザーボードを購入する場合はDDR4のメモリを購入することになります。

PC自作.comでパーツリストを作成した場合は自動でメモリの互換性をチェックできます。
メモリの選び方をもっと詳しく知りたい場合は、
メモリの選び方の記事を参考にしてください。

Fortniteにおすすめのストレージ

ストレージには大きくわけてSSDとHDDがあります。
SSDはHDDより高速ですが、1GBあたりの価格が高価になります。

予算が十分であればSSDのほうを選びます。

SSDのほうが高速ですが、ゲームのプレイ中はストレージ(SSDやHDD)への読み込み書き込みはあまり行われないのでプレイ中はほとんど影響がありません。
影響があるのはパソコンの起動時間や、Fortniteなどのソフトウェアの起動時間です。
もちろん起動速度は速いほうがストレスがないので、できればSSDを選びたいところです。

アップデートを重ねて容量が大きくなった現在、Fortniteはおおよそ40GBの容量を必要とします。
OSであるWindowsなども使うので最低128GBは必要でしょう。
他のソフトウェアやファイルなども扱う場合はそれ以上の容量が必要になります。

マザーボード、電源ユニット、PCケース

マザーボード、電源ユニット、ケースの3つはFortniteをプレイする上ではほとんど影響がありません。
マザーボードと電源ユニットは、故障のしにくさに影響を与えます。

電源ユニットは電力効率の高いものを選ぶと電気代がおさえられます。
電力効率は80plusという指標で表されます。
電源ユニットの選び方について詳しく知りたい場合は、
電源ユニットの選び方の記事を参考にしてください。

もちろん
  • マザーボードはCPUに対応したもの
  • 電源ユニットは全体の消費電力を十分にまかなえるもの
  • PCケースはマザーボードが入るサイズのもの
を購入する必要があります。

これらはPC自作.comのパーツ作成ツールを使えば自動で行えます。

Fortnite向け自作PCの予算とフレームレート/解像度の関係

実際のデータを元にしてグラフィックプリセットを最高の状態でどれくらいのフレームレートが出るのかを表にしました。
各予算ごとの構成(パーツリスト)が左の欄でリンクになっています。
それぞれの構成はこの表の下部にもあります。


予算 1600x900 1920x1080 2560x1440 3840x2160
予算2.5万円 低(30~45fps) 最低(20~30fps) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算3.2万円 低(30~45fps) 低(30~45fps) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算4.2万円 低(30~45fps) 低(30~45fps) 最低(20~30fps) 不可能(20fps未満)
予算4.5万円 普通(45~60fps) 普通(45~60fps) 低(30~45fps) 不可能(20fps未満)
予算5.2万円 快適(60~90fps) 普通(45~60fps) 低(30~45fps) 最低(20~30fps)
予算6万円 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 普通(45~60fps) 最低(20~30fps)
予算6.8万円 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 最低(20~30fps)
予算8.2万円 90~144fps 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 最低(20~30fps)
予算9万円 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps) 低(30~45fps)
予算10.5万円 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps) 低(30~45fps)
予算11.2万円 90~144fps 90~144fps 90~144fps 普通(45~60fps)
予算15万円 90~144fps 90~144fps 90~144fps 普通(45~60fps)
予算20万円 144~200fps 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps)
予算27万円 144~200fps 144~200fps 90~144fps 快適(60~90fps)
予算42万円 144~200fps 144~200fps 144~200fps 90~144fps
予算75万円 144~200fps 144~200fps 144~200fps 90~144fps



よっぽど厳格な予算でない限りは予算5.2万円のRX570のGPU以上のクラスがおすすめです。
逆に予算42万円や75万円の構成は自作PCを趣味とする世界なので、ゲームを楽しむためだけであれば、予算27万円の構成程度におさめておいたほうがコスパは高いといえます。

予算別! おすすめのパーツリスト


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