【2020年度版】Fallout 76におすすめの自作PCのパーツ選びと構成11選

最終更新日: 2020年06月17日 952 views
この記事ではFallout76に最適な11種類の構成を予算別でご紹介します。

Fallout76は22世紀以降の核戦争後の世界を描くFalloutシリーズの最新作です。Falloutシリーズは、ベセスダ・ソフトワークス(Bethesda)が開発、販売しており、20年以上続いている人気シリーズです。
Fallout76は発売直後のバグなどの不具合が問題となり、評価も低くなってしまいましたが、2020年4月に追加されたWastelanders以降は不具合もなく正しく評価されはじめています。

Falloutシリーズのストーリーでは、2077年に核戦争が行われ、それを予知していたアメリカ国民はVaultと呼ばれる核シェルターに避難しました。
そのVaultの1つであるVault76から2102年に住人たちがアパラチアの大地へと外に出ます。

Fallout 76の76はVault76の76から来ており、Vault76の住人として監督官と共にアメリカの再建を目指すストーリーです。

開発元のBethesdaはGamebryoというゲームエンジンを改良したCreation EngineというゲームエンジンをFallout4、Fallout76に使っています。
Creation EngineはGamebryoの時からマルチスレッディングに積極的で、4コア以上のマルチコアのCPUが最適です。また他のゲームよりAMDのGPUとも親和性が高いことも特徴の1つです。

他のゲームのおすすめ構成はゲーミング自作PCのおすすめ構成などの記事も参照してください。
それではまず公式が発表している推奨スペックと必要最低スペックを確認してみます。

Fallout 76の推奨スペックと必要最低スペック

配信しているBethesdaが公式に出しているものとしては、

Fallout 76の推奨スペック

  • OS: Windows 7/8.1/10 (64-bit)
  • CPU: Intel Core i7-4790、AMD Ryzen 5 1500X
  • GPU: NVIDIA GTX 970 4GB、AMD R9 290X 4GB
  • メモリー: 8 GB RAM
  • ストレージ: 80 GB以上

Fallout 76の必要最低スペック

  • OS: Windows 7/8.1/10 (64-bit)
  • CPU: Intel Core i5-6600k、AMD Ryzen 3 1300X
  • GPU: NVIDIA GTX 780 3GB、AMD Radeon R9 285 2GB
  • メモリー: 8 GB RAM
  • ストレージ: 80 GB以上

となっています。
最低スペックのGPUを見ていただければ分かるように、NVIDIAのGPUよりもAMDのGPUのほうがVRAMが少なくなっており、PassMarkのスコアもR9 285は5550に対し、GTX780は7882です。
つまり他のゲームに比べて、AMDのGPUが比較的使いやすいということです。

次の項目で詳細に各解像度, フレームレートに必要なグラボを紹介します。

Fallout 76におすすめの自作PCのパーツ

それでは、実際のベンチマークをもとにおすすめできるCPU, GPU, メモリを紹介します。

Fallout 76におすすめのCPU


グラフィックスの品質とCPU性能の対応目安としては、
  • FHD(1920×1080)、品質:ウルトラ、60fps以上 : Ryzen 3 3200G、Core i3 9100
  • WQHD (2560×1440)、品質:ウルトラ、60fps以上 : Ryzen 5 2600X、Ryzen 5 3600、Core i5 9400F
  • 4K (3840×2160)、品質:ウルトラ、60fps以上 : Ryzen 7  3700X、 i7-9700K以上
となります。

CPUの選び方をもっと細かく知りたい場合は、
CPUの選び方の記事を参考にしてください。

Fallout 76におすすめのGPU


GPUにはベンチマークでのスコアがあり、当サイトの構成作成ツールでもベンチマーク情報を確認できます。
Fallout 76のゲームエンジンであるCreation EngineはAMDのグラフィックボードにも十分最適化されているので、コスパを考えるとAMDも考慮にいれたいです。
もちろん他のゲームもするのであればやはりNVIDIAのほうが良かったりもします。

グラフィックスの品質とGPU性能の対応目安としては

グラフィックの品質を最高にして、平均60fps以上を出す場合は、
  • フルHD(1920×1080)、品質:ウルトラ、60fps以上 :RX570、 RX Vega 56、GTX 1650
  • WQHD (2560×1440)、品質:ウルトラ、60fps以上 :RX Vega 64、GTX 1660
  • 4K (3840×2160)、品質:ウルトラ、60fps以上 : RTX 2080、RX 5700 XT

グラフィックスの品質を中まで下げると要求されるハードウェアスペックは下がります。
  • フルHD(1920×1080)、品質:中、60fps以上 : RX550、GT1030
  • WQHD (2560×1440)、品質:中、60fps以上 : RX570、GTX 1650
  • 4K (3840×2160)、品質:中、60fps以上 : RX Vega64、RTX 2060
となります。

ちなみにTITAN RTXよりもRadeon Ⅶのほうがフレームレートは高く出ます。
もうRadeon Ⅶなどなかなか手に入らないですが、もし中古などで手に入れられればFallout76では2080 TiやTITAN RTXよりも高い性能を出してくれます。

もし1つだけFallout76におすすめのGPUを選べと言われれば、間違いなくRX5700XTになります!!
RX5700XTは、フルHDでフレームレートは160fpsを超え、2080tiとほとんど変わらない性能にも関わらず、値段は1/3程度です。

GPUの選び方をもっと細かく知りたい場合は、
GPUの選び方の記事を参考にしてください。

Fallout 76に必要なメモリ容量

推奨スペックの8GBでも比較的問題なく動かすことができます。
バックグラウンドでなにかが走っている場合、安定性に欠けうるので16GBあると安心です。
4Kでのプレイやスクリーン動画、その後の動画を編集したりエンコーディングする場合は16GB以上のメモリ容量が望ましいです。

Fallout 76のグラフィック設定とフレームレートへの影響

まずはPCパーツへの投資をせずにフレームレートをあげる方法をチェックしてみます。

グラフィック


グラフィックをULTRAとLOWを比べると上のようになります。
LOWだとピクセルがはっきりと見えてしまっているのが分かります。
フレームレートへの影響はかなり大きく2.5倍~5倍程度になります。
RX560などの低スペックのGPUであればLOWならフレームレート140fps、ULTRAだと30fpsしか出ません。

テクスチャ


テクスチャは車や地面、建物といったあらゆるオブジェクトの表面の描画の細かさの設定です。
十分なVRAMのGPU(6GB以上)であればフレームレートへの影響はほとんどありません。
一方でVRAMが2~6GBの間のグラボであれば、フレームレートへの影響は比較的大きくLOWからULTRAで50%以上の影響がありえます。
おおよその目安として
  • LOWであれば2~2.5GBのVRAM
  • Mediumであれば2.5~3GBのVRAM
  • HIGHであれば4.5~5GBのVRAM
  • ULTRAであれば5.5GBのVRAM
を使用します。

ライティング


ライティングの設定では、光の細かさを変えます。それにより見える物体も変わってきます。
ULTRAからLOWへの変更によるフレームレートへの影響は12%程度です。

陰影距離


陰影距離はどの程度遠いところまで影を描写するかの設定です。
ULTRAからLOWに下げてフレームレートは7%程度あがります。

影の品質


影の品質は影の細かさを変えます。
ULTRAからLOWに下げてフレームレートは4%ほど向上します。

人物のフェード


人物のフェードを最大のほうへ大きく設定すると、より遠いところの人物まではっきりと表示させぼかしません。
上の画像は正直違いはわかりません。
フレームレートへの影響は最大で10%程度です。

水の品質


水の品質は、水面のリアリティを変えます。
ULTRAとLOWではかなり違うことが分かるかと思います。
水面がないところではフレームレートに影響はありません。
水面があるシチュエーションではフレームレートは10%程度影響を受けます。

草のフェード


草のフェードは、どの距離までの草を精細に描画するかの設定になります。
フレームレートへの影響は最大で13%程度です。

Fallout 76におすすめの自作PCの予算別構成

おすすめの構成を予算別に作りました。基本的にグラフィックの設定をULTRAにした状態でのフレームレートの平均値を表にあらわしています。
予算 1600x900 フルHD(1920x1080) WQHD(2560x1440) 4K(3840x2160)
予算2.5万円 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算3.2万円 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算4.2万円 最低(20~30fps) 最低(20~30fps) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算4.5万円 普通(45~60fps) 低(30~45fps) 不可能(20fps未満) 不可能(20fps未満)
予算5.2万円 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 普通(45~60fps) 不可能(20fps未満)
予算6万円 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 普通(45~60fps) 最低(20~30fps)
予算6.8万円 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 最低(20~30fps)
予算8.2万円 90~144fps 快適(60~90fps) 快適(60~90fps) 低(30~45fps)
予算9万円 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps) 普通(45~60fps)
予算10.5万円 90~144fps 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps)
予算11.2万円 90~144fps 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps)
予算15万円 90~144fps 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps)
予算20万円 144~200fps 90~144fps 90~144fps 快適(60~90fps)
予算27万円 144~200fps 144~200fps 90~144fps 快適(60~90fps)
予算42万円 144~200fps 144~200fps 144~200fps 90~144fps
予算75万円 144~200fps 144~200fps 144~200fps 90~144fps


予算別! おすすめのパーツリスト


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